2025年07月17日スタッフブログ
おすすめしたいこどもの本
毎年、島根県立図書館では図書館の職員さんが選んだ「おすすめしたいこどもの本」リストを作成されています。
今年も先日、乳幼児向け・小学生向けのリストが公開されました。
リストには最近刊行された絵本や文学だけでなく、長く読みつがれた絵本や文学、学習の参考になる本や郷土について知れる本も載っています。
県民会議のスタッフ4人で、このリストの中から「自分が読んだことのある本」を選んでみました。
4人とも読んだことのあった本は、
乳幼児向けの絵本では「赤ずきん・おおきなかぶ・かさじぞう・かちかちやま・ぐりとぐら・三びきのこぶた・はらぺこあおむし・ブレーメンのおんがくたい」小学生向けの本では「ごんぎつね」でした。
スタッフの年代はバラバラですが、4人とも読んだことのある本が思ったよりもたくさんあってビックリしました。
また、地元ならではの「坪田愛華さんの地球の秘密・小泉八雲の怪談」といった本も読んだことのあるスタッフが多かったです。
長い間、読みつがれてきた絵本ってこんなにたくさんあるんだなぁ・・・すごいなぁ・・・と思いました。
我が家の子どもたちが小さい頃、「だるまさん」というシリーズの絵本が大好きでよく読んでいたのを思い出しました。このシリーズは3冊あるのですが、読み聞かせるときに少しコツがあり、
「だ・る・ま・さ・ん・が・・・」
(ページめくる)
「どてっ」
といった感じで、
「だるまさんが」のページをためてから次のページをめくると面白いんです。
子どもたちはこの仕掛けが大好きで、何度も何度も絵本が破けるほどに読みました。
また、「きんぎょがにげた」という絵本では、
絵本の中にきんぎょが隠れていてそれを探し出すものなのですが、
「きんぎょうがにげた」
「どこに逃げた?」
と聞くと、
「ここ!」と指をさして教えてくれました。
この絵本もそのやりとりが面白くて、子どもたちのお気に入りの絵本でした。
子どもたちも小学生になり昔ほど一緒に本を読む機会は減ってきていますが、
夏休みをきっかけにして、リストを参考に一緒に本を選んでみたいと思います。