1 青少年の自立をサポートする場づくり
(1)青少年の自主性・主体性を培う活動
① 青少年の主体的な活動支援事業
A 青少年育成ネットワークモデル支援事業
青少年団体等のネットワーク作りに取り組む活動について先駆的に実施されるものに助成し、その成果の全県への展開を図ります。
B 青少年地域活動チャレンジ支援事業
概ね中学生から20代を中心としたグループが自主的に企画・運営する青少年育成活動や地域活動、研修会等、子どもの主体的な活動を支援する大人の支援体制づくりに対して助成します。
C青少年の居場所応援事業【新規】
中学生が日頃、学校や日常の生活体験を通して感じていることなどを広く社会に訴えることにより、社会の一員としての自覚と行動を促す契機とするとともに、中学生の意識と行動について、大人の理解と関心を高めることを目的として開催しています。
<共催・後援>
③ 「全国高等学校定時制・通信制生徒生活体験発表島根県大会」の後援
島根県高等学校定時制通信制教育振興会と連携し、県民会議会長賞を授与しています。
(2)青少年を取り巻く地域環境整備推進運動
・行政機関・青少年育成団体と連携し、「青少年の非行・被害防止全国強調月間」(7月)、「子供・若者育成支援推進強調月間」(11月)にあわせた広報・啓発活動を実施します。
・スマホ・ケータイ安全教室を実施します。
2 家庭・地域の応援体制の向上
(1)「しまね家庭の日」運動
① 「しまね家庭の日」普及啓発事業
・「しまね家庭の日」の広報活動、周知促進
・協賛施設の拡充⇒しまね家庭の日協賛施設一覧
・「家族の思い出エッセイ」入賞作品のパネル展示
・ファミリーすごろくを用いたイベントの実施
② 家庭教育の資料・情報の提供
・島根県教育庁社会教育課、社会教育団体、家庭教育支援・子育て支援団体等との連携
<共催・後援>
・子どもを大切にする社会、子育てをみんなで支える環境をめざし、島根県健康福祉部子ども・子育て支援課が行う「ことのは大賞」事業を共催しています。
・優秀賞の受賞者に県民会議会長賞を授与、会長賞受賞作品を広報活動に活用しています。
(2)「大人が変われば子どもも変わる」運動
大人と子ども、大人同士、子ども同士が、笑顔で声をかけ合うことで、ふれあいの力を培い、絆を深め合って生きるために、全県的に運動を展開します。
・チラシの配布、動画の配信、強調月間(11月)、サポーターズ登録の実施
・サポーターズ登録者への「のぼり旗」配布、しまニッコ名刺テンプレートの提供
・サポーターズの活動紹介
県内で活動する青少年育成や指導者、ならびに団体のうち、功績が顕著であると認められた方を表彰しています。
・市町村民会議の求めに応じ青少年育成アドバイザーを市町村に派遣しています。
・青少年育成アドバイザーの養成・認定を行っています。(青少年育成アドバイザー連絡協議会との共催)
④ 「しまね子ども・若者育成推進サポーター」登録事業
・子ども・若者の育成や支援を行っている団体等に情報を発信し、ネットワーク化を図ります。
・国・県の施策、各種研修会、イベント、フォーラム、地域の青少年活動等の情報を提供します。
・県民会議ホームページ・SNSでサポーターの活動を紹介します。
3 県民運動の普及と運動基盤の整備
(1)県民運動の普及
① 「青少年育成県民運動推進フォーラム」の開催
今後の青少年育成のあり方をテーマとし青少年・青少年を支える大人や機関団体・地域との繋がりづくりを目的に、講演や実践発表・パネルディスカッション等を実施しています。
② 青少年の居場所関係者への情報提供及びネットワークづくり
・県内で青少年の居場所を運営する団体に対して、県民会議や居場所に関する情報を提供します。
③ 市町村民会議情報交換会の開催
・市町村民会議を対象とした情報交換会を実施します。
(2)運動基盤の整備
① 会員・賛助会員の拡充活動
・機関紙の作成・配布、役員・委員等による勧誘活動をします。
・少年の主張県大会、県民運動推進フォーラム等の機会を利用した勧誘活動を行います。
② ホームページ、フェイスブック等による情報発信
③ 機関誌「青少年しまね」の発行(毎年度、3月発行)
④ 県民会議普及・啓発用ステッカー配布
4 その他
(1)各種会議の開催
① 総会(年1回 5月)
② 常任委員会(年1回 2~3月頃)
③ 企画運営委員会(年2回 6月、2月)
④ 企画運営委員会事業部会(年3回 7月、10月、1月)
(2)青少年育成関係機関・団体の会議等への参加
① 全国青少年相談研究集会
② 子どもの未来応援セミナー など