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2023年02月16日青少年育成県民運動推進フォーラム

令和4年度 青少年育成県民運動推進フォーラムを開催しました

2月5日(日)13:00~16:00に令和4年度 青少年育成県民運動推進フォーラムを開催しました。

松江市市民活動センタースティックビルを主会場に、県内7カ所のサテライト会場、オンライン参加を含め、

100名の方にご参加、ご視聴いただきました。

 

◆テーマ

地域で地域で育む青少年の社会参画

 

◆プログラム

・開会(副会長挨拶) 

ゆきみーる会場(大田市)から高橋賢史副会長のご挨拶

司会はみんなのいえ(松江市)大越 秋香さん

意見収集アプリSlidoの説明は宍チャレ!@実行委員会(松江市)の高橋椿太郎さん

 

・実践発表(30 分) 

「人とつながり町を元気にする コミュニティナースという実践の在り方」

Community Nurse Company株式会社(雲南市) 多々納 知鶴 さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地域おせっかい会議を通して、雲南市でコミュニティナースを実践する多々納さん。

「毎日の嬉しいや楽しい」「心と身体の健康と安心」をまちの人と一緒につくっているそうです。

時にはおせっかいが上手くいかないこともあるけれど、周りの人に助けられながら楽しく活動されているそうです。

 

・わかもの会議 (120分)

「つなぐ・つながる・つなげる~県内各地の若者たちの縁 各地域の輪を広げる~」

 

 

 

 

 

 

 

 

一般社団法人豊かな暮らしラボラトリー(益田市)井上 寛大さん

イワミノチカラ(江津市)藤原 義 さん

ココロコ(雲南市)梶谷 知世 さん

てごほ~む(出雲市)月橋 祐音 さん

かわもとあそラボ(川本町)松下 蒼一朗 さん

特定非営利活動法人KEYS(松江市)藤原 睦己 さん

実践発表者の多々納さんからのバトンで「コミュニティーナース」「おせっかい」をキーワードに会議がスタートしました。 登壇した若者たちからは、「自分たちに出来ることは何だろうかというところから活動がスタートしているというところが、まさにおせっかい」「自分の団体の目指すべきところそのものがコミュニティーナース」といった意見が出ました。

各団体の課題について共有した後、slido(スライドー)という意見収集アプリを使って、参加者からの質問に答えました。

活動を普及させていく中で、大人、地域、行政に望むことは?という質問に対して、「活動が地域や行政の意向に沿っているのか分からなくなる時があるので、もっと積極的にイベント参加等で関わって欲しい」といった意見が出ました。

おせっかいのちょうどよさ(節度)を保つ工夫は?という質問に対して、「相手に合わせたサポートをするのが良いおせっかいなのでは」「あれもこれもやるのではなく、自分たちの活動理念に照らし合わせ、優先順位を決めてやるのが良いのでは」「いつでも一歩引ける関係性を築く」といった意見が出ました。

こんな大人になりたい、5年後の自分はどうなっていると思う?という質問に対しては、「小さい頃に一緒に遊んでくれた近所のおじさん」「子どもたちのやる気を受け止めてあげられる大人」「何をしていてもどこにいても、自分の地元に関わり続けていたい」といった意見が出ました。

想像を超えるたくさんの質問が出て、全ての質問にお答えできないほどでした。

 

・閉会

ゆきみーる会場(大田市)高橋賢史副会長から若者たちへエール

 

アンケートにもたくさん回答いただきました。

フォーラム全体の感想として、

「若者が主体となって企画・運営・発表する姿がとても良かった」「若者の活躍する姿が見られて嬉しく思った。この活動の輪がもっと広がり、元気な町づくりにつながって欲しい」「大人として、若者の活動の何か手助けが出来ると良いと思った」「地域の活動をする上で、大人としても若者から刺激やヒントをもらえた」といったご感想をいただきました。

感想だけでなく、意見もたくさんいただきました。来年度以降のフォーラム開催の参考にさせていただきます。

多くの方にご参加いただきありがとうございました。

 

 

 

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