青少年の主体的な活動支援事業助成団体の紹介

青少年の主体的な活動支援事業とは?

「青少年育成島根県民会議」の活動に賛同し、推進していこうとする青少年自身や大人、それらに関わる団体が行う青少年の主体的な活動やその支援について助成を行い、その成果を県内に広報することで、青少年の地域貢献活動の普及・啓発を図ることを目的としています。

 

■青少年地域活動チャレンジ支援事業

地域における青少年を主体とした活動の活発な展開が期待されるもの、また、その活動を支援する大人の支援体制づくりに対して補助を行います。

◆令和3年度助成団体

やくも夏まつり実行委員会(松江市):松江市八雲町でお盆に開催する「やくも夏まつり」を主催する団体。

事業名:街に灯を灯そう!キャンドルライト作成ワークショップ

コロナ禍で、毎年開催している「夏まつり」が2年連続で中止になりました。その中、祭りの灯をどうにか灯せないかと考え、町の玄関口にある親水公園をキャンドルライトで装飾しイルミネーションを開催する事で、町の人たちの気持ちが少しでも和らぐと良いと考えました。キャンドルライトの作り方を動画にし、合計15家庭で動画を参考に作ってもらったキャンドルライトを、地元の中学生ボランティア7名と一緒に公園に飾りつけしました。

 

 

 

 

 

 

県立大学サークル みんなのいえ(松江市):県立大学松江キャンパスの子どもの居場所づくりを考えるサークル。

事業名:「第2淞北台てらこや」特別企画第三弾「島根の世界遺産に触れよう」

サークルの活動場所の一つである、松江市城北地区の小学生を対象とした学習支援事業「第2淞北台てらこや」の子どもたちと一緒に、島根の世界遺産に触れて、新たな島根の魅力を発見することを目的に石見銀山を訪れました。参加した7名の子どもたちが、石見銀山で聞いたガイドの方の話をもとに、石見銀山についてそれぞれ新聞にまとめました。石見銀山ではiPadを活用し、ICT機器に触れる機会を作りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

にしますだツナガル(益田市):益田市西益田地区の公共スペースの整備や野外活動を通して、地域住民と子どもたち(中学生)とのつながりの機会を創出することによって、より良い地域づくりを目指すことを目的とした団体。

事業名:西益田魅力化プロジェクト

地域の大人と子どもが一緒になり、「地域の人と人、団体と団体のつながりを拡げる、深める」ことを目的として、地域公園の芝生化、親子川流れ活動、灯火祭を開催しました。中学生自身が各イベントの企画・運営に携わることで、活動に対する主体性や意欲の高まりが感じられました。また、大人も地域の未来の担い手を育成するという意識を持ちながら活動することで、大人同士の絆の深まりややりがい、地域の良さの再発見につながる活動となりました。

 

 

 

 

 

 

H30青少年地域活動チャレンジ支援事業助成団体一覧

R1青少年地域活動チャレンジ支援事業助成団体一覧

R2青少年地域活動チャレンジ支援事業助成団体一覧

R3青少年地域活動チャレンジ支援事業助成団体一覧

 

■青少年育成ネットワークモデル支援事業

核となる青少年団体・またはその活動を支援する団体が、他の青少年団体や青少年育成団体、地域住民、機関・団体、企業等をつなぐネットワークを構築し、情報交換や活動連携を行うことで相互理解を進め、協働して青少年育成活動の深化と拡大を目指す取り組みに対して補助を行います。

 

◆令和3年度助成団体

江津市更生保護女性会(江津市):江津市で更生保護に協力するボランティア団体。

事業名:あいさつ運動からつなぐシトラスリボン

年間を通じて、毎月1日・15日に江津市内の小・中学校を回り、児童や生徒と一緒にあいさつ運動を行いました。あいさつ運動からご縁がつながり、市内の中学校生徒と一緒に「シトラスリボン(コロナ禍での差別偏見をなくそうという願を込めて作られたお守り)」を作り、人権問題について考える機会を持つことができました。

 

 

 

 

 

 

 

H30青少年育成ネットワークモデル支援事業助成団体一覧

R1青少年育成ネットワークモデル支援事業助成団体一覧

R2青少年育成ネットワークモデル支援事業助成団体一覧

R3青少年育成 ネットワークモデル支援事業助成団体一覧

 

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